わたしは5年前まである企業で正社員で働いていたのですが、娘の高校受験を機に仕事を辞め、しばらく専業主婦をしていました。
実は、再就職を希望していた訳ではなかったのですが、「コロナでどの職種も色々と大変ですね〜」と知り合いに漏らしたのがきっかけで、あれよあれよという間に伝言ゲームになり、わたしが仕事を探している？？という噂が広まり…
なぜか、仕事を紹介されて面接を受ける羽目に！！
結果から先に申しますと。。。大失敗！！
今日はその敗因と、どうしたら良かったのか？について考えてみました。
転職や再就職をお考えの方はぜひわたしと同じ轍を踏まないように最後までお読みになって、ぜひ参考にしてください。
もくじ
ブランク長すぎ！再就職面接で失敗
ある日のこと。
いきなり知り合いのオジさんから直電。
「この前、ゴルフでITの〇〇社長と一緒になってさぁ、優秀な人材を探してるって言ってたから、あなたのこと紹介しておいたから、履歴書送って。メールアドレスは〜」と。
こちらが口を挟む間も無く早口で、なぜかわたしが仕事探している前提になっていて。
大変ありがたいことだけど、なんか違う！
と思いつつも、有名な企業だったし紹介なので、とりあえず畏れ多くも社長さんにメールしてみたのです。
新卒で就職して、ずっと同じ会社で働いていたので職歴もそれだけ。
唯一の資格は退職後に勉強して取ったTOEIC900点だけ。
「履歴書に書くほどの経歴がありません」とTOEIC点数だけメールに書いて送ったのです（笑）
当然、断られるかと思ったら、なんと「一度お話を伺いたい」と言う流れになり。。。
（向こうも紹介だから仕方なかったのかも知れないけど）
相当なコネだったらしく全部すっ飛ばして、いきなりの社長面接で、しかも、このご時世オンライン。
「宜しくお願いします」
と自己紹介をして、和やかな雰囲気で面接が始まったものの、
乗っけから
「あなたのスキルは何ですか？」
との質問に言葉が詰まってしまいました…
スキル？スキル？
え？わたしのスキルって…何？？
向こうも想定外の「わたし」という人材にどう対処していいか分からないようで
（コネで全部すっ飛ばした弊害…普通なら社長面接前に落とされてるわっ！）
社長「えっと。。。エクセルなどの基本的なPC操作はできますか？パワポとか。。。」
と助け船を出してくれて。
ああ、スキルって、そう言うことね。
わたし「えー、一応できますけど」
社長「実務では使っていましたか？」
わたし「いえ、使っていません…」
社長「TOEICは900点をお持ちとのことですが」
わたし「えっと。それも持っているんですけど実務では使ってなくて…」
その後もいくつか質問されたけど、イマイチ噛み合わず、
完全に撃沈！！
っていうか、元々わたし就職希望じゃなかったし、なんか好きでもない人に振られた感じ〜（←負け惜しみ）
大学生の娘に話したら
「ママに一番ないスキルって面接スキルでしょ」って言われた。
確かに…
仕事から遠ざかっていたブランクが長すぎて（さらには新卒採用から面接を受けたことがなくて）自分のスキルの前に面接スキルも無さ過ぎた。面接で自分のスキルも言えないような人に仕事は任せられる訳がないんだわ。
社長さんはとっても優しくてイイ人だったけど、今を時めくIT企業はキラキラ眩しすぎて、明らかに準備不足の等身大の「わたし」をお見せしたところで、魅力を感じていただける訳が無いのよね（涙）
せっかく強コネでご紹介いただいて、社長さんの大切な時間を割いてもらったのに、チャンスを無駄にしてしまったわ。
面接で失敗した原因
ま、でも、終わったことを後悔してくよくよしても仕方がないので、ここはしっかりと敗因を分析して、今後の人生に活かそうと思ったわけです！！
わたしが失敗してしまった主な原因は、準備不足と面接スキルの乏しさ。
別に普段からコミュ力がない訳ではないのですが、まず慣れないオンライン環境や相手が社長さんというところで緊張してしてしまったことも原因の一つ。
また面接スキル（自己アピール力）みたいなものは、普段の主婦生活では身につくものではないので、やはりこれは訓練する必要があります。
面接スキル（自己アピール力）を培う方法
主婦生活を送っていると、どちらかと言うと「自己アピール」をする人は敬遠される傾向にあるので、自分をアピールすることに苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか？
わたしもその一人です。集団の中ではできれば目立たず、リーダー的なことは避けてきました（笑）
ただ、40代の転職や再就職においては、自己アピール力はマストでこれが出来ないと能力があっても不利になってしまいます。「面接スキル」は非常に重要です！！
ここでは、
・情報収集と自分のスキルの整理
・実務経験がないことをカバーする方法
・実際に資格を取得して自信をつける
の３つに分けて「面接スキル」を培う方法を考えてみます。
まずは情報収集と自分のスキルの整理
当たり前ですが情報収集は非常に大切です。
その企業がどのような人材を求めているのか？
求人広告や会社のホームページなどをよく確認して、面接を受ける企業に沿った「スキル」を自分のスキルと擦り合わせていきましょう。
資格がなくとも、これまでの職歴の中からプロジェクトを任された経験や新人教育のマニュアル作成など、細かいことですが、思い起こせばスキルとしてアピールできるような経験の一つや二つはあるはずです。
これまでの職歴や経験を一つ一つ書き出して、企業の求めている人物像と照らし合わせながら、自分のスキルの整理をしてみましょう。
わたしも色々と過去の経験を洗ってみると少しはマシな経歴になりました！！
◆資格 ・TOEIC 900点 ◆実務経験 ・セールスプロジェクトリーダー ・新人教育チームリーダー ・教育マニュアル作成 ◆PCスキル ・エクセル中級程度 ・パワーポイント ・ホームページ作成
実務経験がないことをカバーする方法
実務経験がないのに「できる」ことは、実はアピールの仕方によってはプラスになることもあります！
・何がどの程度できるのか具体的に言う
・資格を持っているのであれば、取得に至った経緯やその資格がどのように活用できるのかをイメージする
例えば、わたしの場合はこのようにカバー
・エクセルは、表計算やデータの集計などができます。（具体的に） ・TOEICは退職後にスキルアップのためにスクールに通い、1年間で600点から900点まで点数を上げました。 英語を使った実務の経験はありませんが、御社では外資系企業との取引も多いと聞きましたので、資格を活かして活躍したいです。（具体的かつ前向きに） ・ホームページは趣味で作成していましたが、そのことが友人に広まり、これまでに友人の経営するエステやレストランなどの小規模なお店のホームページを作成をしました。今も、HTMLやCSSについて引き続き勉強をしています。（具体的かつ向上心があることをアピール）
資格を取得して自信をつける！
実際に資格を取得して自信をつけるのも一つの方法です。
資格は就職先の企業、また業種に関係するものでしたら、なお良いですが、ブランクがある中で何かの資格取得に向けて謙虚に学ぶ姿勢は、自己アピールの材料にもなります。
また、働き方や環境が目まぐるしく変わる今日においては、いつどんな資格が役に立つか分かりませんので、何の資格を持っていて損なことはありません！
◆女性の資格に特化！在宅で資格取得ができるスクール
在宅で資格取得できる通信講座【SARAスクール】 
忙しい主婦でも隙間時間を使ってお家で資格取得ができる講座を提供しているスクールです。このスクールの良い点は、一つの講座で2つの資格を同時取得できることです。
例えば、一番人気の「心理カウンセラー」の講座では、「メンタル心理インストラクター」と「メンタルヘルスカウンセラー」の2つの資格が同時に取得できます。
◆短期間で集中的に英語のスキルが身につくプログラム
・【３０日間全額返金】２ヵ月で英会話を劇的に変える！ 
結果にコミットする「ライザップ」の英語のプログラムです。わたしはTOEIC資格は、専業主婦をしている間に勉強をして取得しました。短期間で集中的に行うことで成果があがるので、短期集中の講座がおすすめです。
＼ 無料体験レッスンはこちら ／
◆40代女性のキャリアアップにおすすめのスクール 無料体験あり
・【SHElikes】オンライン体験レッスン開催中 
【SHELikes】は、20代〜60代までの女性が活躍するためのスキルスクールです。ライターやWEBデザイナーなど、自分にあった働き方を目指して、多種多様なコースの中からさまざまなスキルを学ぶことができます。コースの中で実際にコンペ方式で仕事を受注したりすることもあるそうです。
＼ 無料体験レッスンはこちら ／
いずれにしても、まずは第一歩を踏み出すところから！
スクールは無料体験に参加すると、自分のスキルの洗い出しや今後のスキルアップのアドバイスをもらえます。
違った視点から自分を見つめ直す良い機会にもなります♪♪
